専門誌記者に聞く
「記憶に残る一杯」

発見 43

ベスト3には惜しくも入らなかったものの、熱いコメントを集めた名作たち。プレミアムラインからご当地ラーメンまで、記者のみなさんの記憶に残る推しの一杯をご紹介します!

前回の記事では、専門誌記者のアンケートによる推しキンレイ商品ベスト3をご紹介しました。惜しくも順位には反映されなかったものの、記者のみなさまの記憶に深く刻まれた「個人的な推し商品」もたくさんあります!

家でちょっと贅沢したい時の「プレミアムライン」や、無性に食べたくなる「ご当地ラーメン」。そこには、プロとしての視点がありつつも、「完全に個人的な好みです!」「旅気分を味わえる」といった、等身大のコメントが寄せられました。

今回は、ランキングの枠に収まりきらなかった、記者のみなさまの「記憶に残る推し商品」をピックアップしてお届けします!

お家で叶う最高のご褒美!
お水がいらないプレミアム カドヤ食堂ワンタンめん

関西のラーメン好きで知らないものはいないほど名店中の名店カドヤ食堂の店主・橘和良さんから「まさに手作りの味を彷彿とさせる商品です。是非ご賞味ください。」とお墨付きをいただいた、プレミアムライン第一弾商品!心に残る逸品です。
専門誌の記者が語る「ここが好き」
プレミアムラーメンを標榜されている橘店主が認めた味わい。「ワンタン(雲吞)は雲を呑む」と説明されたとおり、美味食感のワンタンにぞっこんです。

プレミアムラーメンを標榜されている橘店主が認めた味わい。「ワンタン(雲吞)は雲を呑む」と説明されたとおり、美味食感のワンタンにぞっこんです。

山本純子(冷凍食品エフエフプレス)

「お水がいらないプレミアム カドヤ食堂ワンタンめん」「お水がいらないプレミアム 飯田商店醤油らぁ麺」の2品は、キンレイと監修店のものづくりに対する熱意やプライドを感じた。新商品発表会や記念サイトのインタビューでは、キンレイの社員が監修先に何度も足を運び、幾度となく試作を繰り返したエピソードが語られていたが、一口実食してそのクオリティの高さを実感したことが印象に残っている。 特に「お水がいらないプレミアム カドヤ食堂ワンタンめん」のワンタンは、皮の食感や具のほどけ度合いがすばらしい一品で、そのクオリティには脱帽した。

「お水がいらないプレミアム カドヤ食堂ワンタンめん」「お水がいらないプレミアム 飯田商店醤油らぁ麺」の2品は、キンレイと監修店のものづくりに対する熱意やプライドを感じた。新商品発表会や記念サイトのインタビューでは、キンレイの社員が監修先に何度も足を運び、幾度となく試作を繰り返したエピソードが語られていたが、一口実食してそのクオリティの高さを実感したことが印象に残っている。 特に「お水がいらないプレミアム カドヤ食堂ワンタンめん」のワンタンは、皮の食感や具のほどけ度合いがすばらしい一品で、そのクオリティには脱帽した。

中川すず(冷食日報、食品産業新聞、他)

プレミアム2品とも、プレミアムの名に恥じない高いクオリティだと思いますが、ワンタンめんを商品化したことに敬意を表してこちらを選びました。自宅で手軽に、距離や行列の都合から気軽には行けない高品質なラーメンを、しかも具材付きで食べられるのが素晴らしいと思います。

プレミアム2品とも、プレミアムの名に恥じない高いクオリティだと思いますが、ワンタンめんを商品化したことに敬意を表してこちらを選びました。自宅で手軽に、距離や行列の都合から気軽には行けない高品質なラーメンを、しかも具材付きで食べられるのが素晴らしいと思います。

高橋宏彰(冷食日報、食品産業新聞、他)

「距離や行列を気にせず、自宅で手軽に食べられる」という評価は、プレミアムラインが目指したひとつの形です!ワンタンの食感や具のほどけ具合など、監修店の高いクオリティを追究したからこそ、少し贅沢したい日の「ご褒美」として選ばれる一杯になっています。

無性に食べたくなる王道の極み!
お水がいらないプレミアム 飯田商店醤油らぁ麺

神奈川県湯河原の名店飯田商店・飯田将太さんより「飯田商店の醤油らぁめんをイメージするには十二分の出来。キンレイの技術力、開発力、担当者が頑張った結晶でもあります。これは料理だ!!」と言わしめるほどのプレミアムライン第一弾商品!1%刻みで追究した逸品です。
専門誌の記者が語る「ここが好き」
リッチかつ繊細なスープの完成度が凄い。麺との一体感も◎

リッチかつ繊細なスープの完成度が凄い。麺との一体感も◎

村岡信二(食品新聞)

すっきりとした味と食感の良い麺。

すっきりとした味と食感の良い麺。

渡辺正顕(食料醸界新聞)

これが発売される前だったら尾道ラーメンが3位でした。醤油のキレがあるシンプルなラーメンは時々無性に食べたくなる。

これが発売される前だったら尾道ラーメンが3位でした。醤油のキレがあるシンプルなラーメンは時々無性に食べたくなる。

木村健(日刊速報冷食タイムス/週刊冷食タイムス)

「おいしい醤油ラーメン」を具現化した商品。

「おいしい醤油ラーメン」を具現化した商品。

吉田周平(月刊低温流通)

プレミアムを冠するに足る完成度。ワンタンめんも捨てがたいですが、よりストロングスタイルのこちらを推します。

プレミアムを冠するに足る完成度。ワンタンめんも捨てがたいですが、よりストロングスタイルのこちらを推します。

中村秋紀(月刊激流)

「時々無性に食べたくなる」というコメントの通り、シンプルだからこそ誤魔化しのきかないストレートな醤油ラーメンです!醤油のキレや麺との一体感を研ぎ澄ませることで、ふとした「ラーメンを食べたい!」という気持ちにまっすぐ応える一杯になっています。

完全に個人的な好みです!
お水がいらない 熊本ラーメン

「日本一ラーメンを食べた男」大崎裕史さんが絶賛した熊本ラーメン。熊本ラーメンの特徴であるニンニクの風味は黒マー油と焦がしニンニクを両方使うことで、味わいの限界を超えた商品!
専門誌の記者が語る「ここが好き」
完全に個人的な好みです。焦がしにんにくを加えたスープの味わいが抜群

完全に個人的な好みです。焦がしにんにくを加えたスープの味わいが抜群

多田祐介(冷凍食品新聞)

こってりしていそうで意外にあっさりしているところが好きです

こってりしていそうで意外にあっさりしているところが好きです

三浦正幹(日刊食品通信)

これはやみつきラーメンかも。熊本ラーメンの魅力を全国へ発信する商品ですね。既存品ではなく2位、3位に新商品を入れましたが、これはキンレイの商品開発への取組みが、日々進化し、通好みのマニアックさを増している証、とご理解ください。

これはやみつきラーメンかも。熊本ラーメンの魅力を全国へ発信する商品ですね。既存品ではなく2位、3位に新商品を入れましたが、これはキンレイの商品開発への取組みが、日々進化し、通好みのマニアックさを増している証、とご理解ください。

山本純子(冷凍食品エフエフプレス)

こってり感とあっさり感の絶妙なバランスや、焦がしにんにくの風味は、ご当地ならではのマニアックでやみつきになる味わいです!「完全に個人的な好み」という言葉が示す通り、刺さる人にはとことん刺さる、独自の個性を放つ商品です。

お家で味わう旅の思い出!
お水がいらない 尾道ラーメン

地元の専門店によって様々な個性を持つ尾道ラーメン。そんなご当地ラーメンを尾道観光協会など地元の方にもアンケートにご協力いただきながら作り上げました。醤油の風味や甘味、特長的な背脂のなど、細部まで試行錯誤を重ね商品化にこぎつけました。
専門誌の記者が語る「ここが好き」
鶏ガラと煮干しがしっかりときいた尾道ラーメンのスープをしっかり表現。コシのある平打ちで細いストレート麺も完璧。この商品を食べると、広島の尾道に行った思い出が蘇るくらい再現度が高い。

鶏ガラと煮干しがしっかりときいた尾道ラーメンのスープをしっかり表現。コシのある平打ちで細いストレート麺も完璧。この商品を食べると、広島の尾道に行った思い出が蘇るくらい再現度が高い。

西川剛史(てまぬきごはん)

煮干しがしっかりきいた本格派。旅気分を味わえます。

煮干しがしっかりきいた本格派。旅気分を味わえます。

村岡信二(食品新聞)

鶏ガラと煮干しのきいたスープに平打ちストレート麺という、尾道ラーメンの王道スタイルを追究しています!「旅気分を味わえる」「現地の思い出が蘇る」というリアルな評価は、本格的な味の再現にこだわったご当地シリーズならではの強みです。

今はもう会えない
惜しまれつつ終売した名作たち

実は今回のアンケートで、「今はもう売っていないけれど、あれは最高だった!」という熱いコメントも寄せられました。最後に、記者のみなさまの記憶に深く刻まれている終売した名作をご紹介します!

お水がいらない 沖縄懐石 赤坂潭亭 沖縄風そば

和食は”引き算”の考え方のもと、あっさりとした味わいながら、泡盛とラードを味の決め手とすることでコクと深みを引き立て、一杯の満足感を追究した一品。160回以上も試作し、かつおだしは素材そのままの旨味を抽出できる温度帯をも研究。使用する泡盛は幾種もを社内で協議したことも。この商品によりキンレイのものづくりの視野は広がったという。
赤坂潭亭の沖縄そばです。一口食べて少し物足りないと感じる控えめなダシが、食べ進むに従いどんどん美味しくなってくるのが不思議。今は売っていないのが残念。

赤坂潭亭の沖縄そばです。一口食べて少し物足りないと感じる控えめなダシが、食べ進むに従いどんどん美味しくなってくるのが不思議。今は売っていないのが残念。

木村健(日刊速報冷食タイムス/週刊冷食タイムス)

お水がいらない カドヤ食堂つけそば

現状に満足せず、食材への飽くなき探究により常に進化したラーメンを提供し続ける関西屈指の名店「カドヤ食堂」監修のもと、キンレイも味わいの”飽くなき探究”に挑戦したつけ麺商品。つけそばは「麺を楽しむ料理」を掲げ、希少な国産小麦粉・春よ恋を100%使用するなど、当時の冷凍麺の限界まで取り組んだ隠れた逸品。今でもカドヤ食堂の「日々プレミアム」というコンセプトにぴったりな商品だったと自負しています。
冷凍ラーメンの多くは、麺は汎用的な麺を使い、スープや具材で個性を出す商品が多いですが、キンレイはラーメンごとに麺の配合、太さなどを一から作るところが素晴らしいです。その麺のこだわりを象徴していたのが「カドヤ食堂つけそば(終売)」。ここまで麺にこだわった冷凍食品は後にも先にもないくらい、こだわりを感じました。北海道小麦「春よ恋」を100%使用し、麺を噛むほどに小麦の香りを堪能できる究極の冷凍麺でした。麺にかける執念を感じます。

冷凍ラーメンの多くは、麺は汎用的な麺を使い、スープや具材で個性を出す商品が多いですが、キンレイはラーメンごとに麺の配合、太さなどを一から作るところが素晴らしいです。その麺のこだわりを象徴していたのが「カドヤ食堂つけそば(終売)」。ここまで麺にこだわった冷凍食品は後にも先にもないくらい、こだわりを感じました。北海道小麦「春よ恋」を100%使用し、麺を噛むほどに小麦の香りを堪能できる究極の冷凍麺でした。麺にかける執念を感じます。

西川剛史(てまぬきごはん)

お水がいらない あんかけうどん

関西の”うどんを具材にしてだしを食べる”の文化に基づき、最適なとろみ、上品な色合いを実現した商品。家庭では手間暇のかかるとろみだしをキンレイ独自技術の三層構造により手軽に楽しんでもらえるよう企画・開発しました。花形の五目しんじょや玉子焼など、5種5色の具材も目に優しい逸品でした。
「お水がいらない あんかけうどん」です。同シリーズならではの小鍋で温めるだけなのに、あんかけが完全に再現されたのには驚きました。

「お水がいらない あんかけうどん」です。同シリーズならではの小鍋で温めるだけなのに、あんかけが完全に再現されたのには驚きました。

久保喜寛(日本食糧新聞)

麺づくりやスープ、だしの追究など、その時々の新商品毎にキンレイの最大出力を出し切った商品はある意味時代を時先取りしすぎていたのでは…?と社内でも議論になるときもあります。しかし、一つの商品に妥協することなく、味づくりに取り組む姿勢こそがキンレイのアイデンティティの一つであると自負しています。そんな想いが、長年取材くださった記者の皆様の心と記憶に留めることができて大変嬉しいです。

トップ3の枠を超え、実に多様な商品へ熱いコメントが寄せられました。「無性に食べたくなる」「完全に好みの味」「旅の思い出が蘇る」といった言葉からは、ちょっと贅沢をしたい時や特定の味が恋しくなった時など、それぞれの暮らしのシーンに合わせて選ばれている様子が浮かび上がってきます!

次回は、こうした多様な商品への愛着を通して、記者のみなさまが感じている「キンレイらしさ」とは一体どこにあるのか、さらに深掘りしてご紹介します。どうぞお楽しみに!

関連記事

アンケートに参加いただいた専門誌・記者の皆さま

木村健(日刊速報冷食タイムス/週刊冷食タイムス)

冷凍食品業界を中心に流通・商品動向を継続取材。現場視点と商品理解をもとに、業界の変化を丁寧に伝えている。

久保喜寛(日本食糧新聞)

食品業界全体を網羅的に取材。冷凍食品の市場性と商品力を丁寧に伝えている。

三宮弘志(麺業新聞)

麺業界専門紙として、商品・技術・市場を取材。麺類への深い知見をもとに評価を行う。

髙杉朋彦(帝飲食糧新聞)

食品・外食分野を長年取材。商品完成度や再現性への視点に定評がある。

高橋宏彰(冷食日報、食品産業新聞、他)

冷凍食品を中心に食品業界を幅広く取材。商品評価と業界動向をバランスよく発信。

タケムラダイ(てまぬきごはん)

冷凍食品の実食レビューを中心に発信。生活者目線の率直な評価が支持を集める。

多田祐介(冷凍食品新聞)

冷凍食品業界専門紙として商品・技術・工場動向を取材。現場に根差した視点が特長。

中川すず(冷食日報、食品産業新聞、他)

食品業界全般を幅広く取材。商品性と市場性の両面から、冷凍食品の動向を分かりやすく発信。

中村秋紀(月刊激流)

流通・小売を軸に食品業界を取材。定番商品の強さや売れ続ける理由を読み解く。

西川剛史(てまぬきごはん)

冷凍食品を生活者視点で発信する情報サイト。実食に基づく率直な評価で商品の魅力を伝える。

三浦正幹(日刊食品通信)

食品業界のニュースを日々取材。冷凍食品分野の動きも継続的に追っている。

村岡信二(食品新聞)

食品業界の動きを継続取材。冷凍食品を含む商品開発や市場の変化を客観的に伝えている。

山本純子(冷凍食品エフエフプレス)

冷凍食品専門サイトとして10年発信。報道歴45年の山本純子編集長が、生活者目線で業界情報を届ける。

吉川拓人(フードウイークリー)

食品業界の最新動向を伝える業界紙。商品力や市場性を軸に冷凍食品を評価。

吉沢文雄(月刊食品包装)

食品包装の専門誌。商品とパッケージの関係性から、冷凍食品の価値を捉えている。

吉田周平(月刊低温流通)

低温流通・冷凍分野を専門に取材。物流と商品価値の関係を軸に業界を読み解く。

渡辺正顕(食料醸界新聞)

食品原料・製造分野を中心に取材。味づくりの背景や技術に着目した視点が特長。