理念と技術が結ぶご縁。
中華料理 四海樓店主 陳優継

発見 03

名店たちが語る、キンレイとの想い──。
四海樓から50周年を祝うメッセージをいただきました。
最初の出会いは2002年。コンビニ向けの冷凍アルミ鍋「四海樓監修ちゃんぽん」の企画がきっかけでした。いくつかのメーカーと同時進行していたなかで、キンレイさんの冷凍アルミ鍋が、味の再現度がもっとも高く、本格的だったことを今でもよく覚えています。
当時、食品事業本部長だった和田博行※様からうかがった「おいしさ・ほんもの・健康」という理念、そして「価格ではなく価値を訴求する企業でありたい」というお話には深く共感しました。
2016年には、「お水がいらない」シリーズとして再びお声がけいただき、市販用冷凍ちゃんぽんという新しい挑戦をご一緒しました。実は私自身、東日本大震災や熊本地震の炊き出しを経験する中で、いつかこのシリーズでちゃんぽんを作りたいと考えており、その夢が形になった瞬間でもありました。
直接のお取引きがなかった期間も、和田様とは温かなお付き合いが続いていました。モノの価値だけでなく、人とのご縁を大切にする――それこそがキンレイさんのものづくりの根底にある姿勢であり、長い関係が続いてきた理由だと思っています。
キンレイさん、50周年おめでとうございます。今後のさらなるご発展を、心よりお祈り申し上げます。
中華料理 四海樓 店主 陳優継
※2014年代表取締役社長に就任。2022年から2024年まで代表取締役副会長を歴任。現在は特別顧問に着任。
店舗情報

中華料理 四海樓
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四海樓は、明治32年創業の老舗中華料理店で、長崎ちゃんぽん・皿うどん発祥の店として知られています。創業者・陳平順が考案したちゃんぽんは、栄養とボリュームに優れた庶民の味として、今では長崎の食文化を代表する料理として全国に広がり、多くの人々に親しまれています。
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